日雇いの仕事などを仲介会社からもらう場合、会社ごとに若干の違いはあるものの、仕事の申し込み、開始、終了などに関するルールがいくつか存在します。
給与形態は、ほとんどの事務所が時給制をとっています。
ただし、原則日給保証なので、早く終わっても時間分のお給料支給で、時給はバイトとして考えると安いところが多いですが、早く終わる仕事も多々あるので、結果お得なこともあります。
(一晩中拘束として発注された仕事ですぐに終わって、2時間で8時間分の給与、みたいなことも)
派遣業法ののっとっていますし、残業分(最初の告知された時間以上分)は支払われます。
また、8時間労働を超える分は、残業手当として、時給25%増になりますし、
深夜時間帯(22:00~5:00)も深夜手当てとして、時給25%増しになります。
数は多くはありませんが、深夜の長時間仕事に入れると、日中の仕事に入るより稼ぎがよくなります。
日中の仕事2回分くらい1回で稼げたりです。
基本的に現場到着までの移動費用は自腹です。
ただし、仕事の都合上で移動する場合や、事務所からの支持で遠方に行く場合は、
支給される場合もあります。
※このせいで住まいが遠いとなかなか稼げない
会社によりますが、事前に依頼されていた時間を越えて先方が依頼してくる場合、
状況と会社との相談にもよりますが、基本的に残業しなくても平気です。
これがちょっと利益率の落ちる原因ですが、
同社から一緒に就業する仲間と、開始時間の30分前、
場合によっては、1時間前などに集合する必要があります。
集合時間から就業開始時間までの給料は出ないため、
若干利益率を落とす要因になります。
これも会社次第なのですが、
電車代の著しく高くなるような場合や、
泊まりでないととうてい対応できないような遠方の現場の場合、
交通費の支払いの他、遠方手当といって、1000円~2000円給与に上乗せされる場合もあります。
などなどのルールが各社たいてい保有しています。
あとは、会社ごとに特徴があり、
例えば、
・リーダー手当て(当日の自社側のまとめをする人の給与は少し上乗せ)
・精勤手当て(繁忙期に多くの日に勤務すると)
といった独自ルール・ボーナスなどをつけている会社もあります。
登録制派遣などの場合、最初の登録時に説明あるかと思いますが、よくルールを把握しておくとよいです。